チェスの国で、いつも一番働いているのはポーンたち。
畑を耕し、城を守り、戦争に駆り出される――
それでも、彼らの声が聞かれることはありませんでした。
しかしある日、一人のポーンの小さな疑問が、大きな勇気へと変わります。
「なぜ、苦しむのはいつもポーンなのか?」
黒ノ国と白ノ国、敵同士とされてきたポーンたちは、やがて“色”を超えて手を取り合います。
この物語は、弱い立場に置かれた者たちが、
団結し、考え、行動することで未来を変えていくお話です。
権力とは何か。
本当の強さとは何か。
そして、あきらめなければ夢は叶うということ。
「あきらめなければ、ポーンだって王様になれる。」
子どもにも大人にも問いかける、深いメッセージを持った一冊です。